Policy 政治理念
育み
1
真面目に生きる
すべての人が報われる社会へ
いまの経済は、一部の大企業やグローバル資本に偏りすぎています。しかし、中小企業や地域の現場で働く人々、地域や家族を支える人々の力なくしては、日本の暮らしは成り立ちません。
私は、努力が正しく報われる経済を取り戻したい。生み出される富は、それを作り出した人々の手元に届いてこそ意味があります。利益を株主ばかりに集中させるのではなく、働く人々や地域社会と分かち合い、次の世代につなげる仕組みが必要です。
過度なグローバル化で失われた地域の力を再生し、現場に光が当たる経済、地に足のついた豊かさを実現します。
2
出産も育児もキャリアも、
あきらめない社会へ
命を育み、家庭を守り、社会で活躍する――
それはいずれも尊重されるべき生き方のはずです。しかし、出産や育児によってキャリアを断念せざるを得ない現実、そして、家庭で育児に専念したくてもできない現実があります。
私は、子育てが、経済的・社会的に不利益とならない環境を整えたい。望む人が育児に専念できる環境、そして、育児と仕事を両立できる環境が、豊かな社会の力の源になります。出産も育児もキャリアも、安心して選択できる社会へ。命の現場を見てきた看護師として、母として、社会の仕組みにその声を反映させます。
守り
3
子供たちが
「日本に生まれてよかった」
と思える国へ
日本は今、人口減少、技術や情報の流出、そして外国資本による土地やインフラの買収など、目に見えにくい危機に直面しています。しかし、未来をあきらめるのではなく、今こそ国の土台を立て直すときです。
本当の歴史を学び、自分が生まれた国を愛し、祖先からの家族のつながりを考えた家族愛を育む教育こそが、子供たちの自尊心の源となり、国の土台となります。
過去、現在、未来の日本人を尊重するために、外国人問題やスパイ防止法の整備など、これまで政治が避けてきた課題にも正面から取り組みます。
次の世代に「安心」を引き継ぐことこそ、今の政治の責任です。
4
誰もが人間らしい生き方の
できる社会へ
自然に命が生まれ、
自然に命の終わりを迎える――
本来あたり前の命のあり方が、いまの日本では失われつつあります。
出産のあり方、膨らみ続ける医療費、終末期の延命措置――
これは「生き方」と「死に方」に直結する重要な課題です。今こそ社会全体で議論し、尊厳ある選択ができる仕組みを築くべきです。
さらに、コロナ禍での政策の対応は私たちの暮らしや人とのつながりを大きく揺るがしました。同じような状況に備えるためにも、徹底した検証と教訓の共有が欠かせません。
つなぐ
5
豊かな大地と美しい自然を
守り抜く
日本は、瑞々しい自然と豊かな稲穂が実る、美しい国です。その自然環境は、悠久の時をかけて先人が育み、守り抜いてきたかけがえのない財産です。
しかし近年、「環境保護」の名のもとに進められた、行きすぎた再生可能エネルギー政策が、かえって自然破壊を招いている現実があります。
人が健やかに暮らし、基本的人権を享受するためには、まず豊かな自然環境がなければなりません。私は、日本の自然と命の営みを守り抜き、未来の子どもたちへ確かな形でつないでいく政治を実現します。
6
おいしくて安全な食を守り、
健康が当たり前の社会へ
美しい自然を守ることは、私たちの「食」を守ることにも直結します。農薬や化学肥料、添加物に頼りすぎず、大地の恵みを活かした食こそが健康を育みます。
日本の食料自給率は、先進国の中でも最低水準です。自分たちの食を自分たちでまかなうことは、暮らしを守るだけでなく、国を守ることにもつながります。
農林水産業や食品産業を支える人々に感謝し、誰もが作り手になれることが、安心できる食の基盤を次世代へとつなぐ道筋となります。
安全でおいしい食を日々の暮らしの中で選び、健康な体と心を育てる社会を目指します。